ハッピーでポッピーなパンパカパーン

フィルムカメラを持ってJR飯田線、秘境駅巡りの旅をしてきた

 

JR飯田線とは

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画像引用:飯田線 - Wikipedia

 JR飯田線とは愛知県「豊橋駅」と長野県「辰野駅」の間、94駅を結ぶ鉄道路線です。

運行本数は大体1時間に1本ほどのいわゆるローカル線と言われるもので、利用する人も多くはありません。

飯田線は険しい山道の中にレールが引かれており、天竜川の峡谷に沿って走っています。

車窓から見える景色は非日常的で、ほとんど人が降りない「秘境駅」と呼ばれる駅がいくつも点在していることから近年注目を浴びつつあります。

今回はこの飯田線に乗って秘境駅を巡る旅をしてきました!!

カメラ

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 今回の旅にはフィルムカメラを持って行きました。

持って行ったのはPENTAX SP。実はこのカメラのデビュー戦です。

他にもCanonデジタル一眼レフとiPhone7で写真をとったので色々な写真が混じると思いますがどうかご了承ください。

青空フリーパス

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青空フリーパス」というのをご存知でしょうか?

JR東海が発行しているフリー切符で、土日や年末年始にある特定の区間、一日中JRの電車を自由に乗り降りできるという優れもの切符です。

青春18きっぷの弟分といったところでしょうか。

飯田線豊橋駅飯田駅までの区間が含まれており、今回の旅ではこの切符を使って、秘境駅をいくつか巡っていこうと思います。

ちなみにこの切符は青春18きっぷと違って年中買えます。そして一口から買えるので余らせる心配がなく使い勝手がとても良いです。

計画

この飯田線の旅で大事なのはズバリ、プランニング!

そう!計画ですよ。

なぜなら

 

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 ぜんっぜん電車来ないから。

これは飯田線和田駅における電車の時刻表なのですが1時間に1本以下なんですよ。

下手すりゃ2時間以上来ない時もある。

つまり1回電車を降りてしまえば1時間以上周りに何もない「秘境駅」で待たなければなりません。

都会の地下鉄のようにひょいひょい駅を行き来できないんですね。

上りと下りをうまーく使って秘境駅を渡らなければ、気づかないうちに日が暮れてしまいます。

そこで僕は自分の考える最適のプランを考えました。

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豊橋→田本→温田→小和田→天竜峡→大嵐→湯谷温泉

 

 まず始発で豊橋駅をでます。その後、秘境駅である田本駅に降り立って、徒歩で隣の温田駅に行きます、そこからまた電車にのり、全国秘境駅ランキング3位(http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/Top50-2018.html)の小和田駅を1時間ほど散策したのちに、比較的観光地化している天竜峡駅付近で昼食を食べます。

そして天竜峡から大嵐駅で降りて、愛知県でもっとも人口の少ない自治体である豊根村を散策します。

最後に大嵐駅16時06分発の電車に乗って最後の目的地である湯谷温泉駅でおります。

そしてその日は家に帰らず、湯谷温泉駅付近の温泉宿に泊まって1日の疲れを癒す予定です。

ざっとこんな感じなのですが、一番の鬼門は電車の乗り換えですね。一つでも間違えれば全ての計画がパーです。

特に、田本→温田の徒歩移動が一番の心配点です。googleマップで調べたところ結構ギリギリの時間。秘境駅である田本から抜け出すのに無駄な時間をかけてしまえばそれだけでアウトです。

 

ちなみに他にも降りてじっくり満喫したい駅がいくつかあったのですが、今回の計画が限界だと感じたので他の駅は次回へのお楽しみということにしました。

 

旅行開始!

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 さてさて、まずは5時48分、豊橋駅発の電車に乗ります。

流石にまだ辺りは薄暗いですね。

はじめは市街地の中を走っていましたが、みるみる住宅は減って行き田舎道を電車は突き進んで行きます。

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山や木も増えてきました。

残念ながら天気は曇り。雨が降らないことを祈るばかりです。

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休日であったものの乗客は多くなく、座席に座りながら旅をすることができました。

この電車を生活の移動の要としている人だけでなく僕らの他にも秘境駅巡りをしているのかなーといった人がちらほら。

複数人のグループで乗っている人はほとんどなく、電車のガタンゴトンという音が静かな電車の中に響いていました。

そして豊橋駅から電車に揺られること3時間。

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最初の目的地、田本駅に着きました!

全国秘境駅ランキング4位にランクインしている秘境駅です。

この写真じゃ分かりづらいですが高い壁の下にホームがあり、幅がかなり狭くなっています。

ここで降りたのは僕たちだけ。こっから歩いて温田駅を目指します。制限時間は約1時間。

 

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 航空写真がこれです。線路沿いに進むのが一番の近道なのですが、調べたところそこには道が存在していないのでこのように大通りに出ないといけないらしい。

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それでは駅の裏側の階段を登って出発!

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これから大通りに出るまで山道を進んで行きます。

秘境駅ですからね。周りは自然ばかりです。

 

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うーむ大丈夫だろうか 笑

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どんどん登って行くと景色が開けて天竜川がよく見えるようになりました。

(この辺は時間がなくてフィルムカメラをのんびり構えてる暇がありませんでした)

 

そんなこんなで山道を登ると・・・・

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道が拓けてコンクリート舗装された道路が見えてきました!

 

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小さいですが駅を示す看板もほら。

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あとはこの大通りをひたすら歩いて行きます。

と思ったのですがここで大きな誤算が。

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森を抜けた時点で既に20分ほど経っていました。つまり、残り40分ほどで温田駅に着かなければなりません。

いやこれ普通に歩いてたら間に合わなくない?

といことで予定変更で猛ダッシュで温田駅に向かうことにしました。

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田んぼと山を横目に見ながら走り

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走って橋を渡り

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残り雪を見ながら少し歩き

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学校を見ながら走り

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工事中?の建物見ながら走り

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踏切!駅はもう少し!

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なんとか温田駅に到着!

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 急いでホームに出ます。人は誰もいません。

一歩遅かったか、と思ったその時

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きました!電車!(急にフィルム 笑)

なんとかギリギリ間に合ったようです。

無事電車に乗って次の目的地へと向かいます。

そして約1時間後・・・

 

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和田駅に到着しました!

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三つの県境に存在している小和田駅

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googleマップで見てもらうとわかるのですが周りは森に囲まれており、車でここにたどり着くことはできません。

秘境というのにふさわしい場所ですね。

少し散策して見ましょう

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駅舎は古い木造の建物で非常に味があります。

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捨てられたミゼット。かつては車道が通っていたことを感じさせます。

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製茶工場があり、中には様々な機械の残骸があります。

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エメラルドグリーンの川を間近で見ることができます。

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人気のない道を散策しました。

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ここで時間切れなのでホームに戻って電車に乗って次の駅へ。

和田駅に関しては他にも見所が多く、1時間ではあまり回りきれませんでした。

次来るときはもっと時間をかけてゆっくり回りたいです。

  

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次の目的地天竜峡駅に到着しました。

ここは周辺が天竜峡を望む観光地になっており「秘境」とはかけ離れている場所です。

しかし観光地といえども、シーズンではないために人はあまり多くなく気疲れすることもありませんでした。

また、周辺には人も住んでおり、いい感じの八百屋さん「キクヤ」がありました。

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秘境駅巡りの旅で観光地に降り立ったことを疑問に思う方もいるかもしれませんが、つまりは観光地でお昼ご飯を食べてしまおう作戦なのです。

 

あたりを見回したところ美味しそうなお蕎麦屋さんがあったので入って見ました。

 

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内装は、古民家のようでとてもいい感じ。

 

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暖房すらも、風情があります。

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なんと、レトロなフィルムカメラがたくさん!!

思わず見入ってしまいました。

 

そして肝心なお蕎麦は。。。

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月見そばを頼みました!!

うまい!!

面が少し平べったく初めての食感だったのですがとても美味しかったです。

 

さて、腹ごしらえも済んだので、秘境駅の旅後半戦に入りたいと思います。

 

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次の駅は大嵐(おおぞれ)駅。

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ホームの右も

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左も飲み込まれそうな大きなトンネルに挟まれています。

 

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ホームを降りて駅舎に移動します

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レンガ造りです。

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正面から見るとこんな感じです。可愛いですよね。

1997年に改装して現在の姿になったそうです。

 

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 駅の自転車置き場です。いくつか自転車が止まっています。

 

さてここから次の電車まで2時間以上あります。

そこでここから少しお散歩をしたいと思います。

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目的地は旧富山村です。歩いて30分ほどの場所にあります。

2005年の大合併し豊根村になるまで日本で一番人口の少ない村でした。

どんな街なのでしょうか。

 

大嵐駅の真ん前を流れる天竜川には鷹巣橋という大きな橋がかかっています。

 

f:id:happy55_boy:20180324024450j:plainエメラルドグリーンの天竜川を見下ろしながら渡ります。

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フィルムとiPhoneだと色味も全然違います。

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渡り切ってしまえばここは愛知県です。

ここから山道をずんずん歩いていきます。

 

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歩道は狭いですがちゃんと舗装された道があります。

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少し道を逸れてみると

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川の近くに降りることができました。

近くで見ても綺麗なエメラルドグリーンで感動しました。

なぜこんな色をしているのでしょうか。

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そして大通りに戻って歩いているとこんな看板が。

なんと村に出るとコーヒーショップがあるらしい。あと3キロ。

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役所や交番が見えてきました!

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ついに到着!

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まだ富山村の名残が残っています。

ここで1時間ほど散策しました。

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お茶葉を育てているようです。

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なんと道中の看板にあった「コーヒーショップ栃の木」閉店していました・・・

手前の赤い屋根の建物がそうです。残念。

この村には最低限の建物と施設しかありません。

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村で唯一の信号機です。車なんて全くこないんですけどね。

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バス停です。少し感光してますね。

丘の上に小中学校(今は閉校)あるので目指して見たいと思います。

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だいぶ登ってきました。

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富山小中学校

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校歌

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屋外屋根付き壁付き運動場。最高かよ。

さらにこの学校は高台に建っており村を一望できる場所にあります。

景色も最高ですよ。

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小さな街ですが街全体の時間がゆっくりと流れるような暖かい街でした。

そろそろ時間なので旧富山村を後にします。まだ神社や温泉もこの村にあるようなので次の機会に訪れたいと思います。

電車に乗り本日最後の駅に。

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 到着したのは湯谷温泉駅。ここは観光地であり、温泉宿がいくつかあるので今晩はここの宿に泊まろうと思います。

 

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 駅のホーム。

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 温泉街っぽいですよね。川に沿うように温泉宿が建っています。

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ガソリンスタンドならぬ足湯スタンド

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本日は「Haze」という温泉宿に泊まりました。

風情のある温泉宿で貸切風呂もありました。

料理も美味しくとても良かったです。

翌日は、青空フリーパスの効果も切れているのでそのまま豊橋に帰りました。

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踏切を渡り、駅から電車に乗ります。

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豊橋に到着。

旅も終わりです。